清澄庭園で和装前撮り|磯渡り・涼亭など撮影スポットと季節の楽しみ方

和装の前撮りは、日本庭園で撮りたい。そう考えている方にぜひ知っていただきたいのが、江東区にある清澄庭園(きよすみていえん)です。大きな池を中心に、池の上を渡る飛び石、全国から集められた名石、そして池にせり出すように建つお茶室「涼亭(りょうてい)」。東京の街なかとは思えない落ち着いた景色の中で、白無垢や色打掛の前撮りを楽しめます。
清澄白河駅から歩いてすぐという通いやすさも魅力のひとつです。この記事では、清澄庭園の成り立ちや撮影スポット、季節ごとの楽しみ方、撮影の前に知っておきたいことまで、はじめての方にも分かりやすくまとめました。前撮りのロケーション選びの参考にしていただけたらうれしいです。
🌿 もくじ
- 清澄庭園ってどんな場所?
- 清澄庭園が和装前撮りにおすすめな理由
- 大泉水と磯渡り|池の中を歩いて撮る
- 涼亭|池にせり出すお茶室で撮る
- 名石・石橋・自由広場|庭園をめぐって撮る
- 季節ごとに変わる清澄庭園の表情
- 白無垢・色打掛・紋付袴で撮る清澄庭園
- 撮影の前に知っておきたいこと
- 清澄庭園の基本情報とウェディングアベニューのプラン
清澄庭園ってどんな場所?
清澄庭園は、東京都江東区清澄にある都立の庭園です。江戸時代には大名の屋敷があった場所で、明治時代に三菱の創業者・岩崎弥太郎がこの地を買い取り、社員の憩いの場や来客をもてなす場として庭園を整えました。140年以上の歴史をもつ、東京を代表する日本庭園のひとつです。
庭園のつくりは「回遊式林泉庭園」と呼ばれるもので、大きな池のまわりを歩きながら景色の移り変わりを楽しめるように設計されています。池の名前は「大泉水」。その中に3つの島が浮かび、池のまわりには松や桜、紅葉などの木々と、全国から集められた名石が配置されています。

池のまわりを一周すると、園内の撮影スポットをひととおりめぐれるのも清澄庭園のよいところです。歩くたびに池の見え方や背景の木々が変わっていくので、同じ庭園の中でも、ゆったりとした広がりのある写真から、しっとりと落ち着いた写真まで、いろいろな雰囲気のカットが残せます。
池にはカモなどの水鳥の姿が見られることも多く、のんびりとした空気が流れています。周りにはマンションやビルも建っていますが、園内に入ると木々に囲まれた静かな時間が広がっていて、街なかにいることを忘れてしまうような落ち着いた雰囲気です。
清澄庭園が和装前撮りにおすすめな理由
清澄庭園の魅力は、和装の前撮りにぴったりの景色が、ひとつの庭園の中にたくさんそろっていることです。池の上の飛び石、池にせり出す数寄屋造りのお茶室、石橋、名石、そして芝生の広場。スポットごとに雰囲気が違うので、1か所での撮影でも、アルバムをめくるたびに表情の違う写真を楽しめます。
また、池が大きく、空がひらけているのも清澄庭園ならではです。木々に囲まれたこぢんまりとした庭園とは違い、水面に空や木々が映りこむ、明るく広がりのある写真が撮れます。白無垢の白、色打掛の赤や金といった衣装の色が、水と緑の景色の中できれいに映えます。
✨ 清澄庭園のここが魅力
・140年以上の歴史をもつ回遊式林泉庭園
・池を渡る「磯渡り」や3つの島など、池の中から撮れるスポットがある
・池にせり出すお茶室「涼亭」で、和室や縁側の写真も撮れる
・桜、新緑、紅葉、雪吊りと、季節ごとに違う景色が楽しめる
・清澄白河駅から徒歩3分で、アクセスがよい
屋根のあるお茶室での撮影ができるのも、うれしいポイントです。庭園での撮影は屋外が中心になりますが、清澄庭園では涼亭の縁側や和室でも撮影ができるので、ロケーションの中に落ち着いた室内のカットも加えられます。
大泉水と磯渡り|池の中を歩いて撮る
清澄庭園を代表する景色が、池の水際に石を並べた「磯渡り」です。池のふちに沿って大きな石が飛び石のように置かれていて、その上を歩きながら池の景色を楽しめるようになっています。池の外から眺めるだけでなく、池の中に入っていくような感覚で撮影できるのは、清澄庭園ならではです。

磯渡りでは、石の上をふたりで並んで歩くシーンや、石の上で立ち止まって向かい合うシーンが撮れます。池のほとりから少し引いて撮ると、水面と石、背景の木々のあいだにふたりの姿が浮かぶような構図に。風のない日には、ふたりの姿が水面にうっすらと映りこむこともあります。
池には、大きな一枚石を渡した石橋もかかっています。水面すれすれにかかる平たい石橋の上に立つと、池の中に立っているような写真になります。石の質感と水面、松の緑が重なって、日本庭園らしい落ち着いた一枚に仕上がります。

大泉水に浮かぶ3つの島も、撮影の背景として活躍してくれます。松の木が植えられた島は、池のほとりから眺めると一枚の絵のような景色。島を背景に、池のふちに並んで立つふたりを撮ると、奥行きのある落ち着いた写真になります。池のどの位置から撮るかによって、島と涼亭、空の見え方が変わるので、撮影ではカメラマンが光の向きや背景を見ながら立ち位置をご案内します。
磯渡りや石橋は足もとが石なので、撮影のときはスタッフが裾を持ったり手を添えたりしながら進めていきます。重さのある白無垢や色打掛でも、無理のない場所で立ち位置を決めて撮影しますので、安心してお任せください。
涼亭|池にせり出すお茶室で撮る
清澄庭園の景色の中心にあるのが、お茶室の「涼亭」です。池に張り出すように建てられた数寄屋造りの建物で、東京都の歴史的建造物にも選ばれています。華やかに飾り立てた建物ではなく、素材を生かした素朴で品のあるつくりなので、庭園の景色とよくなじみます。

涼亭は、池の向こう側から建物ごと撮るのもおすすめです。水面に浮かんでいるように見える涼亭を背景に、手前の島や磯渡りにふたりが立つと、清澄庭園らしさがひと目で伝わる一枚になります。アルバムの表紙や、結婚式のウェルカムボードに使う写真を探している方にも向いているカットです。
涼亭の縁側では、池を眺めながら並んで立つシーンや、柱のあいだから池と庭園を背景にしたポートレートが撮れます。屋根の下は光がやわらかくなるので、肌や衣装の質感がきれいに写ります。和室の中では、畳の上に並んで座るかしこまったカットや、窓越しに庭園の緑を入れたカットも撮影できます。

涼亭での撮影には、日本庭園とは別にお茶室の撮影申請が必要です。申請や当日の段取りはウェディングアベニューで手配しますので、涼亭でも撮りたいと思った方は、ご相談のときにお気軽にお伝えください。
名石・石橋・自由広場|庭園をめぐって撮る
清澄庭園には、岩崎家が全国から船で運ばせたといわれる名石が、園内のあちこちに置かれています。伊豆磯石や佐渡赤石など、産地によって形も色もさまざま。池のほとりの石組みは、和装の写真に重厚感と奥行きを加えてくれます。大きな石の前に並んで立つと、どっしりとした石と和装の柔らかな布の質感が対比になり、落ち着いた印象の一枚に仕上がります。
池には磯渡りや一枚石の石橋のほかにも、土や木でつくられた橋がかかっています。和傘を差して橋を渡るふたりの姿や、橋の上から池をのぞきこむ姿は、日本庭園ならではの情緒のある写真になります。
庭園の南側には、芝生が広がる「自由広場」があります。池のまわりの和の景色とは少し雰囲気が変わり、大きな木の下やひらけた芝生の上で、のびのびとした写真が撮れる場所です。広場には、清澄白河にゆかりのある松尾芭蕉の句碑も建っています。

句碑に刻まれているのは、よく知られた「古池や蛙飛びこむ水の音」の句です。芭蕉は深川に住んでいたことがあり、この句もその頃に詠まれたといわれています。撮影の合間に句碑の前を通りながら、昔の人も眺めたかもしれない水辺の景色を思い浮かべてみるのも、清澄庭園ならではの楽しみ方です。
自由広場では、木の下で見上げるカットや、芝生の上を手をつないで歩くカットなど、かしこまりすぎない自然な表情の写真を残せます。「和装の前撮りらしい写真も撮りたいけれど、ふたりらしい自然体の写真もほしい」という方には、池のまわりと自由広場の両方で撮影するのがおすすめです。
季節ごとに変わる清澄庭園の表情
清澄庭園は、季節によって景色の雰囲気が大きく変わる庭園です。同じ池や涼亭でも、撮影する時期によって背景の色がまったく違うので、どの季節の景色の中で撮りたいかを考えながら日程を決めるのもおすすめです。
春は、カンヒザクラやサトザクラなどの桜が庭園を彩ります。枝いっぱいに咲く桜の下では、花が降ってくるようなやわらかな雰囲気の写真に。桜とあわせて、新芽が赤く色づいた春のもみじが見られることもあり、緑とピンク、赤が重なる華やかな景色になります。

初夏から夏は、木々の緑がいちばん深くなる季節です。池の水面に緑が映りこみ、写真全体がみずみずしい雰囲気になります。白無垢の白が緑の中でとくに映えるので、清らかで落ち着いた印象の写真を残したい方にぴったりです。

秋は木々が色づき、池のまわりがあたたかな色合いに包まれます。冬になると、松の枝が雪の重みで折れないように「雪吊り」が施されます。縄が円すい形に張られた雪吊りは、日本庭園ならではの冬の風景です。空気が澄んだ冬の晴れた日は、色打掛の赤がくっきりと映える、凛とした写真が撮れます。

桜や紅葉の季節に撮影したい方は、早めの準備がおすすめです。ウェディングアベニューでは、通常22,000円かかる桜・紅葉のシーズン料金が、早割キャンペーンで無料になります。シーズンのおよそ3か月前からホームページでご案内しています。
白無垢・色打掛・紋付袴で撮る清澄庭園
清澄庭園での前撮りは、和装での撮影になります。新婦さまは白無垢か色打掛、新郎さまは紋付袴です。
白無垢は、純白の中に織りこまれた柄が美しい衣装です。池の水面や松の緑を背景にすると、白さがいっそう引き立ち、清らかで凛とした写真になります。綿帽子を合わせると伝統的な雰囲気に、洋髪に髪飾りを合わせると今らしい雰囲気になります。
色打掛は、赤や朱色、金、生成りなど、色と柄のバリエーションが豊富な衣装です。広い池と空の景色の中では、赤や朱色の色打掛がぱっと映えて、遠くから撮った写真でもふたりの姿がよく分かります。生成りや淡い色の地に花柄が入った色打掛なら、春の桜や新緑の景色に溶けこむような、やさしい雰囲気に仕上がります。

新郎さまの紋付袴は、黒の紋付が定番です。グレーやベージュなどの色紋付を選ぶと、やわらかな印象になります。新婦さまの衣装の色に合わせて選ぶと、並んだときのまとまりがよくなります。新郎さまのヘアセットとメイクも4,400円で追加していただけます。
白無垢と色打掛のどちらも着てみたい方には、羽織替えという方法もあります。ロケーション和装の羽織替えキャンペーンを利用すると、1着分のプラン料金に羽織替え料金38,000円(税込41,800円)を加えるだけで、白無垢と色打掛の両方を着ていただけます。
撮影の前に知っておきたいこと
清澄庭園で前撮りをするときに、知っておいていただきたいことをまとめました。
📝 撮影のポイント
・撮影は平日のみで、土日の撮影はできません
・日本庭園の撮影申請料が800円、涼亭(お茶室)で撮る場合は別に5,500円かかります
・入園料として750円がかかります
・年末年始(12月29日から1月1日まで)は休園日です
撮影する時間帯によっても、写真の雰囲気は変わります。午前中のやわらかな光は、肌や衣装を明るくやさしく見せてくれます。夏の日中は日差しが強くなるので、木陰や涼亭の屋根の下をうまく使いながら撮影を進めます。秋から冬は日が短くなるため、明るいうちに池のまわりをひととおりめぐれるよう、撮影の開始時間を早めに組むことが多いです。季節に合わせたおすすめの時間帯は、ご相談のときにお伝えします。
土日に撮影ができないため、お仕事のお休みを合わせて平日に日程を組んでいただく必要があります。撮影したい季節が決まっている方は、早めに候補日を考えておくと安心です。撮影申請はウェディングアベニューで行いますので、おふたりに手続きをしていただく必要はありません。
お天気が心配なときも、ウェディングアベニューでは雨天時の日程変更が何度でも無料です(前日までのご連絡が必要です)。涼亭には屋根があるので、小雨の日でも縁側での撮影ができるのは、清澄庭園のよいところです。
清澄庭園の基本情報とウェディングアベニューのプラン
最後に、清澄庭園での前撮りの基本情報をまとめました。
ウェディングアベニューでは、クオリティとコストパフォーマンスのバランスをいちばんに考えてプランをつくっています。安すぎても、高すぎてもいけない。おふたりに満足していただけるウェディングフォトをお届けできるラインで、プラン料金とオプション価格を設定しています。
ロケーションフォトのデータ納品は200カット(100カット増量キャンペーン中)で、データに追加料金は一切かかりません。磯渡り、涼亭、石橋、自由広場とスポットをめぐりながら撮影しても、それぞれのシーンをたっぷり残していただけます。カラーレタッチもプラン料金に含まれています。
衣装は、プランに含まれる和装から、こだわりのグレードアップ衣装まで幅広くご用意しています。最高ランクの和装は178,000円(税込195,800円)ですが、季節のキャンペーンなどによっては最大50%OFFでご案内している期間もあります。アルバムは28,000円(税込30,800円)からの全10種類で、2点目以降はすべて半額です。
池のまわりの和の景色、涼亭の縁側、季節の花や雪吊り。清澄庭園で撮りたいシーンがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。まだイメージがふんわりとしている段階でも大丈夫です。プランナーが一緒に考えていきます。

